東京都で、新型コロナウイルスの集団感染が新たに確認されました。
なんと今回の集団感染は老人ホームでの39名だそうです。高齢者の死亡率が特に高い新型コロナで、老人ホームでの集団感染とは最も恐ろしい組み合わせです。
今回の記事では、北砂ホームの会社概要と所在地、コロナ感染した職員4人の特定情報、感染者の感染ルートと行動歴、SNSネットの反応を確認していきます。
この記事の目次
特別養護老人ホーム・北砂ホームの会社概要と所在地は?
今回クラスター感染が発生したのは、北砂ホームという特別養護老人ホームでした。北砂ホームは東京都江東区に位置しています。職員は合計で20人ほどいるようで、高齢者が宿泊し滞在する施設となっています。特別養護老人ホームとしてだけでなく、短期入居者の生活介護など、多岐にわたる事業を展開しています。
北砂ホーム施設紹介ページ
https://www.asokakai.or.jp/intro/intro03_01/
コロナ感染した北砂ホーム職員4人の特定情報は?
今回北砂ホームで集団感染が確認され、新たに入所者35名と職員4名が感染者として加わりました。感染した職員4人の特定情報は出ているのでしょうか。
残念ながら、ニュースの報道でも詳しい情報は公開されていないようです。新型コロナへの感染者個々人の情報をいちいち公開することはたしかに理にかなっていませんが、施設の周辺住民や施設関係者は気になるところでしょう。
周りの誰が感染していてもおかしくありませんし、自分も感染しているかもしれません。感染をもらわず、うつさない生活を送るしか術はなさそうです。
コロナ感染者職員4人の感染ルート・行動歴は?
今回の39人という恐ろしい数に上る集団感染の感染ルートはどのようなものだったのでしょうか。入所者の方々は施設に滞在しているわけですし、外で感染して施設に持ち込んだのは職員の誰かであることは間違いなさそうです。
東京の老人ホーム 39人感染#Yahooニュースhttps://t.co/Gik4ZN8VLv
これは職員からの感染だろうと思うが、介護職員や医療関係者については定期的に検査を義務づける必要があるのではないだろうか。外国では介護施設での感染がたくさん見られた。— 木下秀明 (@khideaki) April 29, 2020
ですが、感染した4人の職員の特定情報も明らかになっておらず、彼らがどこでウイルスをもらってきたのかは明らかになっておりません。買い物に出かけた先のスーパーですら感染の危険があります。十分予防に気を配りましょう。
北砂ホームで職員4人と入所者39人が集団コロナ感染したことについてSNSネットの反応は?
今回の集団感染に関して、SNSやネット上での反応を見ていきましょう。
東京都で新たに #新型コロナウイルス に感染確認された47人中39人が江東区特別養護老人ホーム北砂ホームの感染者だったんだろうか?クラスターしかPCR検査してないんじゃないのこれ? pic.twitter.com/j3r1MiE4wr
— 箱コネマン (@HAKOCONNEMAN) April 29, 2020
昨日の東京の大幅増は、特別養護老人ホームでのクラスタ発生が原因か・・
— maakun (@maakunn2012) April 29, 2020
東京の特別養護老人ホームで39人感染判明
ここか(https://t.co/OpUcyi4iae) https://t.co/nKhOMH61MS pic.twitter.com/ct0C1kxP78— 奈須信太郎@映像作家初め (@Already_Free) April 29, 2020
ツイッターよりいくつか意見を引用しました。
連休に入ったこともあり、東京都が検査数を大幅に減らしたことを疑う声も多くあります。今回の集団感染が確認された3月29日、東京都内で一日で増えた感染者は47人でした。北砂ホームでの感染者39名に加え、他に8人しかいなかったことになりますね。これはどう考えても少ないでしょう。もはや、毎日の感染者数の報道は当てにならないように感じている人も多いのではないでしょうか。
また、集団感染のニュースを聞きつけて北砂ホームを特定したり、感染者の詮索をするケースも出てきているようです。自宅待機が推奨され、コロナの不安にさらされ続ける中、感染していない人、あるいは感染しているけど自覚がない人たちも精神的にかなり来ているかもしれませんね。
まとめ
今回は、東京都江東区の特別養護老人ホームでの39名の新型コロナウイルス集団感染についてまとめました。
老人ホームでの集団感染というのもかなり心苦しいですが、それよりもネット上では疑惑の目が政府に向けられています。検査数では確かに他の先進国と比べて少ない日本。それは理にかなった行動なのか、それとも政府がただ働いていないだけなのか。状況を見守りましょう。